ベンチャー的な気質をもった会社だと、「この会社、このプロダクトを使って何かをしてやろう」というチャレンジャーが集まり、その“志”がエンジンとなって前進していくものだが、あるタイミングからその会社がメジャーになってしまうと「入りたい会社」となってしまい、学歴だけよかったり、対して仕事ができないのに過去の会社での経歴を“華麗に言う”人間が増えてしまう。つまり実力者が入ってこない。またそういう傾向になると、「マネージャー」という言葉の意味を日本語的「管理」職として「部下からの報告を受ける」というのが仕事と思ってる人間が増えるという傾向があることもわかった。
辞めたくなる会社: mediologic.com/weblog
創業の想いをどれだけ劣化させずに、幹部以下マネージメントする人に継承できるか。企業が単なる継続する器になるか、さらに発展できるか決まる要因の一つなんだろうな、と思う。
創業から長い年月が経って、組織が大きくなりすぎると、もう一度自分たちの企業としてのアイデンティティを見直すにも膨大なエネルギーが必要になる。
創業時のお題目を復活させるだけではなくて、現在に社会から必要とされる自分たちの立ち位置を考え直して、数万人単位の従業員にそれを浸透させなければならないから。
実際にそれをやろうとしている企業を、本社とグループ会社の両方に出入りしている業者として見ていると、本当にしんどい仕事だと思う。
本社で発したメッセージも、グループ傘下の従業員に届く頃には、かなり変容してしまっている。途中で何層ものフィルターがかかっているのだろう。
良いマネージメント要員か、単なる肩書き持ちの穀潰しか。
今まではひたすら自分の仕事をやり切ることだけを考えていたけど、これからの10年、20年の仕事を考えると、そういうことも気にしないといけないなと思う。
実際に自分が部下を持つ・持たないは別にして、そういう立場の人と話す機会も出てくる以上、制作者とはまた違うレイヤーの視点は持っておいた方が良い。
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